組織における職員向けの情報セキュリティ研修・教育を実施しています(情報セキュリティ講師致します)。
研修の対象者、研修内容によって、お客様のご要望により研修内容をアレンジ致します。
ご要望によりGoogle meets等のリモート会議ツールを用いたリモート研修も承ります。
講義内容例:
1.情報セキュリティ基礎
- はじめに(情報セキュリティの背景)
- 情報セキュリティとは
- 脅威と脆弱性とリスクの関係
- 事故事例とその原因
(よくある事故事例とどんな原因が多いか)
2.最近の脅威(都度見直ししています)
- ついつい開いてしまうメール:標的型攻撃(ばらまき型も含む)
- パスワードの使いまわし:パスワードリスト攻撃
- メールでのウィルス感染だけでなく:Webアクセスでのウィルス感染
- 身代金を要求される:ランサムウェア
- スマートフォン、SNS利用上の脅威 等
3.(一般職員向けの場合)日ごろ気をつけるべきこと
- パソコン利用上の注意(パスワードの管理、脆弱性の除去 等)
- インターネットの利用上の注意(メール、Webアクセス)
- 情報のライフサイクルと取扱い制限
(重要情報とは、組織の外に情報を持ち出すときの注意)
3.(管理職向けの場合)実施すべき情報セキュリティ管理
- 情報セキュリティ対策とは
- 最低限必要な情報セキュリティ対策
- 情報セキュリティ対策のポイント
- 情報セキュリティ管理の必要性
- スモールスタートとレベルアップ
上記で一般的に、1~2時間程度の研修になります。
演習を組み込みたい場合、下記などの演習を実施します。
- ある職員の一日を提示し、その中の問題点を検討する(個人演習)
- ある職員に対して、どのような対策をとるべきか検討する(グループ演習)
演習を含めますと、3~4時間程度の研修になります。
概算費用:
上記、講義内容例のような一般的な研修内容の場合、研修時間により下記の様な費用となります。
講習時間1~2時間:7万円+税
講習時間3~4時間:10万円+税
- 上記には事前打ち合わせ(1回1時間程度)、要望内容に合わせた資料作成費用を含みます。
- 交通宿泊費を別途申し受けます。
- 打合せ結果の講習内容・時間等により費用が加算される場合があります。
事前に御見積書をご提出致します。 - 同じ内容の研修を複数回に分けて実施する場合は、2回目以降の費用は上記費用より少なくなります。
その他の研修内容例:
その他、ご要望により下記等を組み込むことも検討します。費用は打合せ後に御見積り致します。
- 御社の規定等を基にした研修
(事前に貴組織の情報セキュリティ規定等をご提出頂き、御社の規程に沿った研修を実施します) - 個人情報保護法遵守対策
(セキュリティ以外の、保護法に準拠した個人情報の取扱いについての解説です) - 情報セキュリティ ビデオ
(単なる講義でなく、情報セキュリティに関するビデオを上映し、セキュリティの必要性を説きます) - 研修実施後の小テスト実施
(研修の内容把握状況を見るために小テストを実施します)
(Pマーク取得事業者様に要望されることが多いです)
一般職員、管理職向けの研修以外にも下記の様な研修を実施いたします。
- 情報セキュリティ管理者養成研修 ←リンクは以前に実施した研修カリキュラムです。
(組織のエリア、部署における情報セキュリティ管理者を養成するための研修) - 情報セキュリティ監査者養成研修
(組織内で内部監査員を養成するための研修) - インシデント対応演習
(インシデント対応でインシデントハンドラーを養成するための研修)
講師実績:
「実績」ページの「セキュリティ講師」カテゴリーをご覧ください。
https://www.y-its.jp/category/sec_instructor